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エロすぎる官能小説 無料官能小説!アダルトな内容で、妹や熟女を扱ったオリジナルのエロ小説です。他にも乱交や人妻とのsex(セックス)、変態プレイ、エロい体験談風などライトノベル調の読み物です。無断転載禁止

エロすぎる官能小説
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お爺ちゃんが小学生のパンチラ目当てに公園に行く【無料エロ小説】

老いて良かった事が1つだけある

それは、日中公園にいても
不審者と思われない事だ

私は少年時代から
幼い女の子に性的興奮を覚える生粋のロリコンで、
結局ロリコンという病が癒える事なく
還暦を迎えた今でも、
少女を見るとムラムラとしてしまう

老兵だが、まだ戦える

私のチンポは現役なのだ

20代、30代の頃などは
公園に座って少女たちを眺めていると
母親達に不審に思われて、居づらかった

しかし、老人になると、
公園のベンチというものが物凄く似合って
自然に溶け込むのだ

とうとう、私の時代が来た!

私は、さらに老人っぽさを演出する為に、
足腰は強いが、杖を持ち、
帽子をかぶり公園に出かけるのだ

そして、公園のベンチのヨイショと腰をかける

目の前では母親連れの幼女や
小学生の少女達が楽しそうに遊んでいるのだ

砂場、滑り台、そしてブランコ

無邪気に遊具で遊ぶ少女達のスカートは
度々捲りあがれ、日焼けした細い足から
パンティを見えるのだ

その度に、私はニヤリとしてしまう

あの三つ編みの可愛い少女のパンツは
どんな匂いをするだろうか

目を閉じ、私はロリパンツの
リアルな感触を妄想する

端から見れば、老人が公園のベンチで
気持ちよさそうにうつらうつらしていると
見えているはずだ

しかし、頭の中では、少女のパンティを剥ぎ取り
オシッコで黄ばんだクロッチをぺろぺろと舐めている

このギャップは我ながら凄いと思う

子持ちの母親が描いている老人の私と
実際の私には、
天空にも到達しそうな程の
大きな壁があるのだ

しかし、その壁を外からは伺いする事は出来ないのだ

何故なら私は老人だから!

そんな変態ロリコン老人の私が
公園のベンチに座っていると
ある一人の子持ちの奥さんと
顔なじみになるのだ

近所に住む奥さんで、
小学生になる娘さんと一緒に公園に
よく来ているのだ

最初は挨拶する程度だったが、
ある時、奥さんは疲れた顔をして
私の隣にベンチに座ったのだ

「どうしましたか?」

と私が話しかけると
奥さんは堰を切ったように
話し始めたのだ

結婚し、出産した後に、すぐに離婚してしまい
母子家庭だという事

日々の生活が苦しくて
まだ幼い娘を育てるのも精一杯

これから娘も大きくなって
お金がかかるのに、どうしよう・・

典型的な貧困家庭の悩みを
私に打ち明けたのだ

そして、挨拶程度の仲なのに
打ち明けてしまった事に
恥らしを感じたのか

「すいません」

と小さな声で謝ってくる

奥さんにとっては、
私は単なる無害な老人なのだろう

だから、何も警戒せずこんな話をするわけだ

仮に私が30代や40代の中年おじさんだったら
きっとこんな風に打ち明けないはずだ

本当に老いて良かったと心底思うわけだ

これはまさにチャンスなのだ

この母親は、
老人だと思って舐めきっているが
私はロリコン爺なのだ!!

まずは、無防備になっている母親に
信頼感を植え付けようと
糞みたいな愚痴を聞いていた

そうすると、水色スカートに
白いタンクトップを着た一人の少女が
ブランコから降りて近づいてくるのだ

「ママー何してるのー?」



「お話していただけよ、由依」

ほほーう、娘さんは由依という名前なのか

私は由依に話かける

「こんにちは、由依ちゃんは何歳かな?」

「小学2年生だよー」

アハッハ!お馬鹿な小娘が!

年齢を聞いたのに、小学生2年生だと!

これは騙しやすそうな良い少女だ

「ママのお友達なの?」

「アハハハ!そうだねー
友達になったんだよ!由依ちゃんもよろしくね」

「うん、お爺ちゃん、よろしくね」

お爺ちゃんは、お爺ちゃんでも
ロリコンお爺ちゃんなんだよー!

私は目の前の小学生を
舐めまわすように見てしまう

スカートから伸びる細い足

乳首が透けそうで、
透けないタンクトップ

そして、胸元から首に可愛い唇

汗ばむ目の前の少女に抱きつき
首から顔を舐めまわしたい

しかし、あまり見つめて怪しまれて
ロリコンだと勘づかれても困る

私は、隣に座る奥さんに話しかけようとすると
奥さんの携帯の着信音が鳴るのだ

そして、電話に出て
少し困った顔をしながら
スマホを切る奥さん

「由依、ごめん。
ちょっとだけお仕事が入っちゃった」

「えーーー
もっと遊びたいのにー」

「2時間で終わるから、ごめんね由依」

「えーじゃあママの友達の
お爺ちゃんと遊んでるよおお」

「コレ!ご迷惑になるでしょううう!
駄目よ!」

「アハッハ!いいですよ!大丈夫ですよ
2時間程度なら公園にいて、一緒にいますから」

「で・・でも・・」

「ママーおねがーい」

「奥さん、大丈夫ですよ!
あっ!そうだ、携帯番号も交換しときましょう!」

「本当に・・いいんですか?」

「ええ、大丈夫ですよ」

「ヤッター!!」

私は、この可愛い少女を持つ
母親の携帯番号をGETすると同時に、
少女と二人だけのロリパークを
思う存分楽しめるのだ

老いてこそ出来る荒業だ・・・

私はこの時程、
時の流れに感謝した事はないだろう

私は由依と一緒に母親を見送ると、
由依の手を繋ぐのだ

小さく柔らかい少女の手

この手でチンコを握られたら
すぐ射精してまう・・

そんな事を妄想しながら

「じゃあ何で遊ぼうか?」

と紳士面するロリコンな私

「滑り台やろー!!」

由依は、私の手を握って
滑り台に走りだす

端から見ればお爺ちゃんと孫の風景だろ

この公園の風景に完全に溶け込んでいる

これぞ完全犯罪!

さっそく私は階段の下で
見上げ、言うのだ

「落ち着いて!
急いで階段から落ちないようにね!」

アハハハ!心配するお爺ちゃんのフリして、
実際はスカートの中を覗き、パンツを見ている

スカートはひらめき、
スイカ模様のロリパンツが見えるのだ

こんなに間近で見れるなんて・・

「もうちょっとで頂上だ!
落ち着いてね!」

そう、落ち着いて、もっともっと
いっぱいパンツを見せてごらん!

「わーい、お爺ちゃん登れたよー!」

「すごいなー由依ちゃん!」

スイカパンツが丸見えだ!

まるで綺麗な青空に、
本物のスイカが浮かんでいるようだ

何で幻想的なエロスな情景なのか

私は、スイカパンツに
吸い込まれそうになってしまう

そして、今度は私は滑る方で
腰をおろし待つのだ

「さぁおいで!!」

由依は、パンツが見える事なんて気にせず
滑ってくる

アハハッハ!スイカパンティが迫ってくるぞおお

ド迫力のパンティジェッコスターなのだ!

わーHなスイカが襲ってくる!

私は、鼻息が荒く、降りてきた由依を
抱きかかえる

「すごいなー由依ちゃん!」

「ええっへへ!」

自慢気に笑う由依の頭を撫でながら
頭を近づけスーっと匂いを嗅ぐ

汗と少女の甘酸っぱい匂い

もうチンコははち切れそうになっている


こんなに身近にロリパンツを堪能出来た事が
あっただろうか

それも初夏のこの季節にぴったりの
スイカパンツ

そしてまだまだ見れるチャンスは沢山あるのだ!

何故ならここは遊具がたくさんある公園なのだ

さぁお次は、ジャングルジムだー!

私は由依を支えるフリをして
ジャングルジムに登る由依のお尻を触る

これが生の女子小学生のお尻

スカートの上からでも
プリンとした張りのあるお尻の感触が伝わってくるのだ

そして私は

「落ちないように、気をつけてね!」

と言いながら、
スカートの中を覗くロリコン爺!

そして心の中では、
ジャングルジムから落ちる事を心底願う

あのロリ尻を顔面で受け止めて
顔面騎乗してもらう

そんなハプニングよ起これ!

私は目をキラキラと輝かせながら
スイカパンツを見つめるのだ

「お爺ちゃんも登っておいでよー」

由依は無邪気にジャングルジムの天辺から
声をかけてくる

「いやー私は年だから無理だよー
なんてたってもうお爺ちゃんじゃんだからー」

しっかりと老人アピールも忘れない私

何と策士なのか

自分の賢さが恐ろしい

由依はスカートをひらひらと揺らし
存分にパンチラすると、
ジャングルジムから降りてきたのだ

さぁ、そろそろメインディッシュの時間だよ

足を開き、パンツがモロ見えになる
最上級のロリパーク!

砂場にレッツゴーだ!

由依の手を握り、
砂場に連れて行こうとすると

「オシッコしたくなっちゃった」

と言い、一人でトレイに行こうとするのだ

このチャンスをみすみす逃すロリコン爺ではないぞ!

すかさず

「一人で大丈夫?」

って声をかけるのだ

「え?なんで?もう小学生だもん
大丈夫だよ!」

アハハハ!そちらさんが大丈夫でも
私は、大丈夫じゃないのだ!

「へー由依ちゃん勇気あるんだねー
私が子供の頃は、公園のトイレとか
外のトイレは怖かったなー
何かお化けが出そうで・・・」

「え?お化け?」

「そう、私の子供の時は、
トイレでカッパに尻子玉が抜かれるとか
そういう怖い話があったんだよ」

「やだ・・怖い・・・」

「でも由依ちゃんは子供なのに
強いねー」

「なんか・・・怖くなってきちゃった・・
どうしよう」

フッ

作戦勝ちである

呆け老人と思ったかい?

私は老獪なロリコン爺ぞ!

小娘を騙すなんて、
赤子の手をひねるようなもの

「じゃあお爺ちゃんが一緒についていってあげようか?」

「うん!本当?」

「あぁーいいとも」

オシッコ!生の小学生の放尿シーン

今、私は股間を触れば、すぐに射精するだろう

由依の手を握り、一歩、そして一歩と歩き
トイレが見えてくる

当然入るのは、女子トイレ

老人とはいえ、女子トイレは
入る事は出来ない魔境そのものだ

しかし、「幼女」というアイテムを持てば
女子トイレに足を踏み入れる事が可能になる

私のロリコン人生に大きな花を添えてくれる由依

出来ればその恩を私のチンポでお返ししたい

そんな自分勝手な事を思いながら
個室のドアを開けるのだ

そして、私はここで一発打ち込む

「河童は、便器の中にいて
手を出して、お尻の穴から尻子玉を抜くんだよ」

「キャーー怖いよおおぉー」

「そう、私も子供の頃は本当に怖かった!」

アハハハッハ!どうだ!

もっと怖がれ!

怖がる先にあるのは1つの未来だけだ

「えーどうしよーオシッコしたいけどー
一人じゃ怖いよー」

ほらきた

「じゃあお爺ちゃんがオシッコ
させてあげようか?」

「う・・うん・・
でもどうやって・・」

「任せなさい!」

二人で個室に入り、
私は由依のスカートの中に手を入れる

そして気づくのだ

自分の手が震えている事に

もちろん、老人だからの震えじゃない!

夢にまでシチュエーション

トイレでjsに悪戯する

それが現実になったのだ

これは歓喜の震えなのだ

私はゴクリと生唾を飲み込み、
震える手で、スイカ模様のパンツに手を伸ばす

そして、ゆっくりと下ろすと
あぁ~黄ばんでいる

クロッチの部分にしっかりと
オシッコの黄ばみがついているのだ

私は気づかれないように
黄ばみに触れ、そして匂いを嗅ぎ
ペロリとする

これが・・これが・・夢にまでみた
小学生のオシッコ

私はぶっ飛びそうになってしまうも
まだだ!

これからもっと凄い事が起こるんだぞ!

しっかりしろ!と老体にムチを打ち
気をしっかりと持ち、無毛のパイパンマンコを見つめたのだ

綺麗に縦のラインが入ったマンスジ

私は

「おっっとととと」

と転ぶフリをして、マンスジにチュとキスをする
頭脳プレイを繰り出す

「大丈夫?お爺ちゃん?」

まんこを舐められた事に気づいてない

「あーすまんすまん」

と言うと

「もう漏れそうだよおおお」

と、由依はスカートの上から股間を抑えて
モゾモゾしだす

Hしてー

なんという卑猥な、男をそそる動きをしてるんだ・・

ムラムラしながらも今行動に移しては、
全てが終わってしまうと我慢する

それに、これからあの・・

少女抱きかかえての放尿プレイが出来るんだから!

私は由依の背後の周り、
両足の膝の裏に腕を回し
抱きかかえるのだ

「さぁ、チーチーしちゃいなさい」

言えたあああーー

死ぬまでに言いたかったセリフ

チーチーしちゃいなさい!

言えたのだ

私は歓喜に震えていると
由依のおまんこから
シャーーーーとオシッコが
放物線上に飛び出し、虹を描く

私はその光景、そしてロリ聖水の匂いで

ドピューーーン

と射精してしまう

ノーハンド射精・・・

今日は一体何個夢が叶う日なんだ・・・

まさに奇跡の日だ

そして、その奇跡はさらに続くのだ!

私はドバドバになったズボンの感触を楽しみ、
オシッコが終わった由依を下ろす

「さぁしっかり拭かないと
汚いからねー」

とポケットからハンケチをすぐさま取り出す

「え?トイレットペーパーがあるよ」

「でも、公園のトイレットペーパーだと
虫とかついてたら嫌でしょ?」

「うん・・それは嫌・・」

「だから、ハンケチで拭いてあげるね」

「うん!ありがとうお爺ちゃん」

「スカートをあげてごらん」

「うん!」

由依はスカートを捲りあげる

そうすると、目の前には
聖水が滴る無毛のロリマンコがあらわれるのだ

落ち着け!落ち着くんだ!

私は、ゆっくりと手を近づけ
ハンケチでマンスジを撫でる

そして、拭くフリをして、
小指で直にマンスジを撫でるのだ

「あっ・おっお爺ちゃんくすぐったいよおー」

「いやーごめん、ごめん!」

私は聖水付きハンケチを絶対落とさないようにポケットにしまい
立ち上がるフリをして、また転ぶのだ

そう、目の前のロリマンコに!

顔面をグリグリグリと突撃魚のように押し付け

そして

「いやーすまんすまん。
年には敵わないの~」

とすかさず老人ブルのだ

「お爺ちゃん大丈夫?」

「あー大丈夫だ!」

私はにっこりと笑いながら
ロリマンコの感触、匂いを
必死に脳内に焼き付ける

そして、私達はトイレから出ると、
携帯が鳴り、今から公園に向かうと母親から
連絡が入るのだ

そう、本番はこれからだ!

あの貧しき生活疲れをした奥さんを
言いくるめ、時に資金援助をし、
由依とSEXする

今日の事は、
その為の序章にすぎないのだ

私は、お爺ちゃんという仮面を与えてくれた
時間に感謝する

60歳を過ぎて、
人生がまさに始まろうとしているのだ

終わり

2015年08月15日 トラックバック(0) コメント(0)

イケメン双子と教祖、そして本物の巫女【新興宗教エロ小説】

こんなはずじゃなかった

最初はほんの出来心だったのに

気づけば信者10万人以上抱える
新興宗教の教祖になってしまった

そもそもの始まりは
大学時代まで遡る

入学式の時、俺の隣に座ったのは
将来宗教団体の実質的権力者になるケンジ

ケンジは一卵性の双子で、
ユウジという弟がいる

二人は見た目はそっくりで、
モデルのようにイケメンな双子だが
性格は全くの逆

ケンジは社交的な体育会系でわかりやすい性格だが、
ユウジは内向的とでも言うのだろうか
思慮深く、権謀術数に長けたタイプで、
お互いを補完しあっているような感じだった


このユウジも同じ大学に在籍していて、
俺はこの双子のイケメン兄弟とは
すぐに仲良くなったのだ

最初の頃は、普通の大学生活で
ケンジとユウジと同じサークルに入り
飲み会やSEXに明け暮れていた

そして、三年の夏休みの頃だろうか

俺の下宿先はたまり場になっていて
ケンジとユウジと三人でいつものように
下らない話をしていたんだが、
そろそろ就活を意識しだす時期でもある。

ケンジが

「あー就職活動面倒くせー
一生こうやって遊んでいたいなー」

とぼやくと
ユウジは少し視線をぼやかし
遠いを目をした

これはユウジが
何か考え事をする時の癖なんだ

こういう顔をした時、
とんでもない素晴らしいアイデアが
毎回出てくるんだ

実際に、ユウジの天才的なひらめきと
それを実現させる行動力を持つ
ケンジの働きで
宗教団体は大きくなったわけなのだが・・・

そして、少し立つと
虚ろだった目が戻り
ユウジは

「新興宗教つくろうか?」

最初は単なる笑い話かと思っていたら
ケンジが思いの他食いついて

「いいなーそういや宗教って儲かるらしいもんなー
何か面白そうじゃんー皆が俺たちを崇めて
お布施するんだろー
面白そうだなー」

「だろ、ケンジ
そうなると、教祖はタカユキだな」

「え?俺?
なんでよ、ケンジやユウジの方がいいだろ
俺なんか教祖やっても駄目だよ
二人ともイケメンなんだから、
教祖はイケメンの方がいいだろー」

「いや、ケンジや俺だと
悪目立ちもしちゃうから駄目だ。
タカユキの顔ってあんまり特徴なくて
第一印象で人に嫌われる事が無い顔だし、
教祖にはうってつけの顔だよ
それにタカユキは、
妙に感が良いところがあるし
たぶん教祖に向いているよ」

「教祖に向いているのかー」

褒められているんだが、
貶されているんだがよくわからないが
教祖という立場に当時の俺は浮かれてしまった

でも当然、本当に宗教団体を立ち上げるなんて
夢にも思っていなくて、
単なる就活から逃避する為の
馬鹿話だと思っていたんだ

それから一週間ばかり
俺は実家に帰省して、
戻ってくると、
すぐさま二人と会うことになったんだ

良く行っていた近所の居酒屋で待ち合わせをし
お店の中に入るとユウジが俺の目を見据えて

「タカユキ、お前の名前はこれがハコだ」

「え?何?ハコ?何の話だ?」

「教祖の名前だ
お前が教祖をやるんだ
ハコという名前で」

「え?ちょっとまってよ。
まじで言ってるの?」

「マジだぜ!ユウジが今綿密に
計画立ててるからさー
絶対成功するぜ!」

「大丈夫、タカユキ
いや、もう今日からハコ様と呼びます。
ハコ様は神輿ですから、安心してください。
難しい事は何もありません
俺とケンジが動きますから」

「ちょっとユウジ、訳わかんないよ
それにいきなり敬語やめろよ」

「タカユキ、ユウジはマジでやる気なんだよ
どうだ?このまま普通に就活して一生を終える気か?
この三人ならデカイ事がきっと出来るぜ!
な?タカユキ、いやハコ様ヤリましょうよ!」

「おいおい、なんだよ
二人で盛り上がっちゃってよー」

俺は戸惑いながらも
正直全く興味が無いわけではなかった

「な~ハコ様やろうよ~
ね~いいだろ~」

「つーかー何て言う宗教にするだよ」

「お!やる気になったか?
ユウジがそれももう考えてるんだよ!
な?ユウジ?」

「うん、ハコ弐輪にしようと思うんです」

「え?箱庭って箱庭療法とかの?」

「漢字は違いますけど。
ハコ様のハコに、弐という旧字に輪っかの輪を」

「どんな意味があるだ?」

「弐という字には二度、再び、
そして繰り返すという意味がありまして
輪は、車輪のようにまわり永遠に巡るもの。
ハコ様という大いなる教祖、箱の中で
魂は癒やされ、連環をえて、
そして転生するのです」

「ん~よくわかんないよ」

「はい、こういうものは
明確なものではなく、
捉えどころが無い方が良いんです」

「それにユウジ、敬語は勘弁してよー」

「いえ、やるからにはしっかりと立場を
明確にしないといけません
ケンジもハコ様には敬語をつかえよ」

「わかったよー
ハコ様宜しくお願いします」

気づけば宗教団体設立が
決定事項になってしまったのだ

それで、その日は終わったのだが
リアリティは当然なかった

俺が教祖?

そんなの上手くいくわけないと

しかし、そうではなかった

2週間もすると、後に信者となる一人の
おばさんに実際に会うことになったのだ

場所は普通のマンション

いつの間にかユウジとケンジが
宗教団体の施設として
契約して用意したものだった

俺はおばさんに会う前に
白い装束を着せられ、
そしてユウジに

「あのおばさんの話を聞くだけでいいです
何かしてあげようとか特別な事をしようと思わずに
自然に接してください」

「おい、まじかよ・・
超緊張するんだけど、つか訳わかんないんだけど
どうすりゃいいの?」

「大丈夫です。相手が一方的に
悩みを話すだけですから
さぁ、どうぞ。」

俺は半ばパニック状態で
隣の部屋に入ると
40代の普通のおばさんが
座布団の上に座っているのだ

緊張しながら俺も向かい会うように
座るとおばさんは頭を深々と下げ、
そしていきなり話はじめたのだ

息子の引きこもり話を

それも長々と話はじめたのだ

生まれた時の悦びから
小学生にあがり、可愛かった子供時代

そして中学生になると
虐められ引きこもるようになり
今年20歳になるにもかかわず
働くどころか、一歩も外へと出ようとしない

そんな家庭の事情を感情を吐き出すように
涙を流しながら吐露し、
全て話終えると、体を屈め嗚咽するように
号泣しはじめたのだ

俺は無意識におばさんのやせ細った肩に
手を乗せ、

「辛かったでしょう」

慰めの言葉を口にすると、おばさんは顔をあげ
俺の手をギュっと握って頭を下げてくるのだ

「はい、本当に辛くて・・辛くて」

おばさんは声をあげて
赤子のように泣きだしてしまった。

そして、

「ど・・どうしたら良いんでしょうか?」

と聞いてくるのだが、
話を聞いてると、このおばさんが
引きこもりの息子を社会復帰出来るとも思えず

「今のままでいいんですよ。
大丈夫です。」

「でも・・
私も20歳になりますし、息子もこのままじゃ・・・」

「大丈夫ですよ。いつか息子は気づきます
その時まで、あなたはあなたの人生を歩みなさい」

「あっ・・ありがとうございますう」

おばさんは涙を流しながら感謝して
出ていってしまったのだ

自分でも訳がわからなかったが
何とかなったらしい

ただおばさんの手に負えなそうだから
遠回しにほっとけと言っただけなのに・・・

俺が今した事に
呆然としているとユウジが部屋に入ってきた

「なー今の何だ?
何か上手くいったけど、どういうこと?」

「はい、ハコ様
意外に人は話を聞いて欲しいだけだったりするんです
だからあのおばさんは、ただ話を聞くだけで
十分だったんです。
それに、宗教の勧誘などにひっかる人は
既に精神的にまいっているので、
話を聞いて優しい言葉をかければ
それ以上のことは必要ないんです」

「そうかー」

俺はこれなら自分にも出来るかもと
思ってしまったのだ。

当時の俺は完全に調子に乗っていた

そして、、どこからともなくケンジとユウジが
悩める人を集めてきて、
俺がその人達の話を聞くという日々が始まった

たまに優しい言葉や
アドバイスすると涙を流し感謝する

まるで自分には、素晴らしい能力が
教祖の才能があると思ってしまったのだ

そして半年も立つと
毎日色んな悩める人と出会う事になった

場所もマンションから
郊外の広い施設を借り、
いつの間にか教典的なものも出来上がり
どんどん信者は増えていった

しかし、俺は教祖ながら宗教団体の
実情は全くしらず、日に日に増えていく
信者に少しづつ戸惑いを、
違和感を感じるようになってしまう

今なら、まだ間に合うかも・・・

教祖という神輿から降りる事が出来るかも・・・

そんな不安を感じている俺の心境を
見透かしたようにユウジは
俺にある事を勧めてきたのだ

信者とSEXしてみはどうかと・・

「おいおい、まじかよ?
さすがに抱いたらヤバくねーか?」

「大丈夫です。既に彼らは洗脳されていますので、
ハコ様との性行為は最高の神秘体験となります」

「洗脳って・・・
いつの間にそんな事したんだよ
おい、何かヤバイ事になってんじゃねーか?」

「いいえ、これで悩み、苦しんだ人達も
幸せな生活が送れるんです。
皆ハコ様を心酔しているので、
ハコ様は私は連れてきた女性と
性行為をしてくれればよいんです」

「本当にHしていいのか?」

「はい。実は今日お連れしています」

そしてユウジは、
一人の綺麗な女子大生らしき女性を
連れてきたのだ

20歳前後の綺麗な女性

その女性は目をキラキラと輝かせ、
俺の事を見つめてくる

憧れ、いやそれ以上の眼差しを
平凡な俺に向けてくるのだ

俺の戸惑いや違和感は完全に吹っ飛び
この目の前の美女とSEX出来ると思うと
興奮し、完全に勃起してしまう

ユウジが部屋から出て行くと
美女は正座をして、そして、頭を下げ

「ハコ様・・・」

と俺の名を呼んでくる。

本当に抱いてよいのか?

俺は屹立させながら
恐る恐る少女の肩に手をやると
ビクンと体を震わせ、
そして顔をあげて俺を見つめてくる。

そして、俺は美女に近づき
チュっとキスをすると抱きついてくる。

俺は最高級に興奮し、
美女の体を貪るように抱いたのだ。

洋服を脱がし、綺麗な美乳おっぱい、
陰毛をかき分けると見えるマンスジ
そして肛門へと体中を舐めまわし、
屹立したペニスを美女の中に挿入する

「あぁ~ハコ様、ハコ様~」

と俺の名前を嬉しそうに連呼してくるのだ

俺はすぐに射精しそうになり、
たまらず膣からペニスをヌクと
お腹に射精したのだ

美女の信者も俺とSEXした事で本当に幸せそうな表情を
浮かべて、見つめてくる

まさに幸せの瞬間だった

だが・・しかしだ・・・

その日以降、ユウジとケンジは
次々と女性を寄越し
幼いロリ少女からJK、そして熟女や人妻など
様々な女とSEXしまくる毎日を起こる事になったのだ

本当に毎日やりまくった

不思議なもので、最初は今日はどんな女がくるのか?
と屹立し、楽しみにしていたのだが
これが毎日続くと嫌になってくるのだ

その原因となる一つには、
どいつもこいつも同じ反応しかしないのだ

教祖である俺との性行為

絶対的、そして神秘的な存在な
対する反応だ

皆、俺を本物の神か、特別な者だと
本気で信じているのだ

性行為中もその眼差しは変わらず
日に日に彼女らの目が
俺の重荷になってくる

実際俺は、ハコ様と呼ばれる教祖だが
教団の運営には全く関与していない

それどころか、ユウジが作ったであろう
教義、教典すら理解してないし、
まともに読んだ事もない

毎日、ユウジとケンジが何をしているのかもしらないし
教団が大きくなればなるほど、
この双子の兄弟との距離が
どんどん広がっていってしまった

しかし、いまさら教祖という
神輿から降りれると言う雰囲気ではない

各地に教団の施設があり、
俺がいる本部なる場所に
毎日大勢の信者が押し寄せてくるのだ

ちょっとした出来心だったのに
いつの間に、こんな巨大組織になってしまったのか・・・・

このままお飾りの教祖として一生を遂げるのか・・

もう辞めたい・・・

俺は自分の想いをケンジに漏らした事があるが

「無理です。今更辞めるなんて無理です
ハコ様、あなたは選ばれ、特別な教祖なんです」

「何が選ばれた教祖だよ
実際に教団を運営し、権力を握ってるのは
お前とユウジだろ・・・」

「ハコ様、もっともっとでかくなりますよ
皆がハコ様を敬愛するようになりますよ!」

「ケンジ・・もうやめてくれよ・・
ハコ様って呼ぶなよ・・昔みたいに
ため口で話してくれよ
お前まで、そういう言葉使い使われると
俺、本当に寂しい気持ちになるんだよ・・・」

「ふ~わかったよ・・
ユウジに固く言われてるんだけど
しょうがねーなー」

「なぁどうなるんだ。俺?」

「どうなるって偉大な教祖になるんだよ
すげーじゃん!俺やユウジが教祖だったら
ここまで大きくならなかったぞ
お前のおかげだよ」

「お陰ってなんだよ
俺は何もしてねーよ
たまに女とSEXしたり、話を聞いたりするだけじゃねえか
お前、こんな生活楽しいか?」

「当たり前だろ。
どんどん信者を増やしてもっと日本で一番大きな
宗教団体になろうぜ!」

「今で十分だろ・これ以上信者集めてどうするんだよ
一体何をしようとしてるんだよ・・」

「ユウジに口止めされたんだけど・・・
実はな・・国をつくるんだよ
俺らの国だよ」

「く・・国・・・?」

「そう、ある県の広大な山や敷地を買い取って
そこに、国をつくるんだよ
すげえぞ、教祖であり国王なんだよ!」

「アハハハッッハ、
宗教の次は国までつくっちまうのかよ・・・」

「な?ワクワクするだろ?
お前が国王だ!俺らに任せてろよ!」

そして、ケンジは楽しそうに話し終えると
俺から離れていってしまうんだ

何が・・・・国だ・・・

ふざけるな・・・

今の不自由な教祖生活でもうんざりしているのに・・・

あまり人目につくのは神秘性を損なうと
ユウジに言われ、
行く場所も当然制限されて、
自由に買い物や出かける事すらも出来ない

そんな状況で、教祖だけでなく
国王になったら、本当に自由がなくなってしまう

今の生活でもストレスが溜まり
おかしくなってしまいそうなのに

俺が与えられている部屋は
本部の建物の離れにある
平屋の一軒家だけだ

ここにはほとんど人が近寄る事なく
側近の女数名が俺の周りの世話をしているのだが
ユウジやケンジに固く言われているのか

俺がいくら話しかけても、
何も話してくれないのだ

ムカついて犯しても、嬉しそうに微笑むだけ

まるで人形を抱いているようで味気ない

見えない檻に監禁されているような生活

たまに信者が訪れては、
SEXしたり、悩みを聞いたり・・・

普通にコンビニ行って
お菓子や酒を飲んだり、テレビを見たり
買い物したり、そんな普通の生活が
心の底から欲している

そしてユウジにもお願いしたが

「無理です」

とあっさりと拒否され、
俺が怒ったり、土下座する勢いでお願いしても
上手くあしらわれてしまう。

そして、冗談ぽく

「脱走しようかなぁ~」

何て言うと、ユウジとケンジは
二人して鋭い目つきで見てくるんだ

殺意のある目で・・・

その瞬間、俺は完全に自分の立場を理解した

もし、俺が脱走でもしたら
ケンジとユウジに殺されると

もうお遊びの段階は過ぎているのだ

うちの教団の幹部の何人か
政治家になっている奴もいる

色んな権力が絡み合い、
一生教祖から降りる事は出来ないのだと

その日から、精神は病んでいった

しかし、教祖の立場にとっては
そちらの方が良いらしく
ケンジやユウジは俺の鬱々とした状態を
雰囲気があるとかオーラがあるとか言って
持て囃してくるのだ・・・

逃げる事もできない・・

逃げたら殺される・・

殺されるぐらいな自殺した方がマシだ

日に日にその想いが強くなっていく

そんな俺に、ケンジとユウジは
女を寄越し、俺とSEXさせようとするが
当然そんな気にはなれない

何もせず、女を返しているので
あいつら双子も困っているだろうと思っているが
どうやら違うらしい

ユウジの考えだろうが
俺に抱かれた女は「巫女」としての
特別な役職を貰えるらしい

ハコ様は俗世の世界から
解脱されようとしている

最後に抱かれる女性は巫女となり
ハコ様と同様の力を得られると・・・

ふん、勝手な事言っている

何が巫女だ、解脱だ

ただ鬱なだけなんだよ

馬鹿馬鹿しい

一生巫女探してもしとけばいいさ

色んな女、巫女候補を寄越してきたが
俺は無視し続けた。

そして、そんな状態が一年以上も続くと
ユウジとケンジは、俺に対する態度が酷くなる

顔を会わせる機会があり、話しかけても
忌々しそうに見てくるのだ

まるで邪魔者を見るかのように

俺も俺で、この双子に対して
完全に裏切られた想いで、
対立するようになってしまったのだ

その険悪な雰囲気が教団にも行き渡り
重々しい空気が立ち込めるようになったのだが
それを打ち破る一人の少女がやってきた

透き通るような白磁のように白い肌に
黒い髪の美しい少女

少女は部屋に入ってくると
ただ呆然と立っているのだ

最初は美しさに見惚れてしまったが
どうせ、単におれとSEXしにきた女だと思うと
馬鹿らしくなり、無視していたが
少女は俺の存在など気にしないように
ただ立っているだけなんだ

いつもなら

「ハコ様~!」

と尊敬に満ちた声をかけられるのだが
この少女は一向に口を開こうとしない

そして、俺はもう一度この少女を見ると
視界の中心点がぼやけて
吸い込まれそうになってくるのだ

なんだこの異様な美しい少女は・・・

「お前、名前は?」

ゆっくりと左右に首を振る少女

「お前、口をきけないのか?」

うん、と返事をするように首を縦にふる

「そうか、大変だな」

少女はまんまるな目をして
俺を見つめてくる

そして次の瞬間、
俺は泣いていのだ。

一体何が起きたのかわからないが、
大粒の涙がとめどなく出てくるのだ

いつの間にか
少女は俺の右手に触れているのだ。

とめどなく涙が溢れ
視界がぼやけ、感情を吐き出すように
涙がこぼれ、少女をギュっと抱きしめてしまう

今までたまっていた感情が昇華されるように
泣き崩れ、そして、涙がとまると
次に性欲が沸々と湧いてくる

この数ヶ月間の間
屹立すらしなかったのに
今にも射精しそうな勢いで勃起してしまのだ

己の性欲に振り回されるように
少女の洋服を剥ぎ取り
未成熟な胸や、つるつるでマンスジが
くっきり見えるまんこをむしゃぶりつき
そして、ペニスを割れ目にあてがい
挿入したのだ

そして、挿入と同時に
弾けるように少女の中に射精してしまった

ドクドクドクドクと延々と続くような
物凄い射精感

俺は快楽に身を任せ、
ふっと我に返り少女を見下ろすと
優しく微笑みかけてくれるのだ

まるで菩薩のように

全てを包み込んでくれるような笑み

俺は射精したばかりだというのに
また屹立してきて、続けざまに
何度も何度もこの美しき少女の中に射精した

少女は喘く事もなく、ただ笑みを絶やさずに
俺の精子を受け止めてくれる

いつぶりだろうか・・・

全てを出し尽くし、心は晴れやかな
満ちたりた気分で俺も自然と笑みが溢れる

この不思議な少女は一体なにものなのだ

事を終えると、俺の視線など気にしないように
少女は部屋から出ていってしまう

今しがたした少女との行為を思い出し
想いにふけっていると
ユウジが水をさすようにやってくるのだ

「あの少女にもう一度会わせてくれ
あの子はなんだ?なんか凄いぞ」

「そうだよ、本物を見つけたんだよ」

「うん、本物だ!
あの子に触れられただけで
涙が出てきたよ
今は本当に素晴らしい気分だ!
あの子と暮らせるなら、
教祖もしっかりやるよ!」

そして、ユウジは目を逸らすように

「あぁ・・・」

とつぶやき、そして

「じゃあもう一度連れてくるから
お茶でも飲んでまっていてくれ」

と言って、お盆に載せた茶碗を置くと
出ていってしまうんだ

俺は気づかない

そう、俺は何も気づかなった

俺は少女との暮らしを夢みながら
お茶を一口飲み、そしてもう一口飲んだ

そして、お茶を全部飲み干すと
心臓を締め付けるような痛みを感じ、
次第に苦しくなってくる

その時、俺は理解したのだ

そうか・・本物の教祖を見つけたのか・・

まがいものじゃなく、本物の教祖を・・

お前の言う解脱って
こういう事だったのか・・・

俺は最後の呼吸の瞬間、
不思議な力を持つ少女の優しい笑みに包まれ、
安らかに目を閉じたのだ


2015年04月11日 トラックバック(0) コメント(0)